たべものばかり

1年後に軽食喫茶を開業するまでの日記など

塩分%を極めて、味付け上手になる方法

お題「簡単レシピ」

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今年も残すところ、あとわずか。。。。

12月はあっという間。

この1年の後半は、按田餃子の按田優子さんのレシピにとても助けられました。

野菜の寿命を伸ばすことで、
料理が楽に、おいしく作れて、シンプルな常備菜が常にあるという安心感が生まれました。
野菜の重さを計って、その重量に対して塩分を何%いれるかどうかを考えます。

その
「材料の重量に対しての塩分%を理解すること」
この方法に出会って、忙しい年末、ほんとうに助かりました。

今回は、その1つである延命されたキャベツの塩漬け*1を使って作った
調理量ゼロ、味付けに迷わない1品をご紹介します。

 

◍材料
・キャベツの塩漬け 好きな量
・小松菜 使うキャベツの塩漬けの量と大体同量
マスタードシード 小1
ターメリックパウダー 小1/3
・油 大1

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◍作り方
①キャベツの塩漬けは適当な大きさに刻み、小松菜は3~4㎝長さに切る

②鍋に油とマスタードシードを入れて着火
③パチパチしてきたら小松菜とタメを入れてざっと炒める
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④油がまわったら、キャベツの塩漬けを加える
⑤全体に火が入ったら出来上がり
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簡単。

キャベツの塩漬けは、塩味がほどよくしっかりついているので、
調味料を足す必要はありません。
これが、調理をするうえで、とても楽なポイント。

味を決める必要がない。
キャベツの塩漬けそのものが、激うま調味料になっているのです。

シンプルに小松菜とキャベツの塩漬けだけでもおいしいと思います。

マスタードシードターメリックは香りポイント。
少し普段と違った、料理になるので、楽しいですよ。

そんな、感じで
キャベツの塩漬けを使って、
色んな料理ができます。

煮物や、汁物にもいれてもおいしい。

ちなみにキャベツの塩漬けは2%の塩分で漬けているので、
料理するときは、塩分1%くらいの出来上がりに仕上げると丁度良い味になる。
というのが、按田さんの方法。

塩漬けと同量の野菜やお肉や、水分を足せば
大体1%になるってこと。

凄いですよね。

目から鱗です。

塩分を制すれば、
味を決めることに迷いがなくなる。

この塩分や塩分%の扱いについて、
来年は深めていきたい。

そんな感じの年末です。

あと、3日。
良い年にしたいですね。

エンジョイ2022.

以上です。