たべものばかり

塩分%とエシカルが気になるレシピブログ

ぬか床よりも簡単??!!!な塩水床を作りました

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さて、新たな年になりました。

2023年!!!!
今年の抱負は、塩分%を使いこなす!!!!

そんな塩分についての私の先生は相変わらず按田餃子の按田優子氏なわけですが、
昨年末から、レシピを見て色々作っております。

その中で、これは衛生的に大丈夫なのか?
と一番疑問に思っていた「塩水漬け」に挑戦しました。

やってみらた、これが、、、、、すごく良い。

レシピの概要は、
「食べつなぐレシピ」に書いてあるので、
私が実際に作った工程を写真で紹介します。


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大根おろしを作って、ざるにあげ、汁をためる
②汁を密閉できる容器にいれつつ、重さをはかる
③その重さに対しての適切な塩の量を入れる
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④厚めに切った大根の皮や、人参のヘタ、キャベツの芯をいれて2~3日放置
大根おろしは少しお酢をいれて、その日のうちに食べました)
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⑤箸でとりだして、適当に刻む
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⑥中の野菜を取り出したら、取っておいた野菜くずをいれ、少し塩を足す
☝は、大根の葉をいれてみました

 

本には、しゅわしゅわしてきたら、発酵してきた合図。的なことが
書いてありましたが、しゅわしゅわしませんでした。
ですが、非常にポリポリとしたくせのない漬物ができあがりました。

2~3回これを続けていたら、旨味が出てきていた気がします。
おいしいです。

何より、手軽なのがとてもいい。

この塩水漬けのお気に入りポイントをまとめておきましょう

 

 

おいしい

野菜の皮や、ヘタをダイレクトに食べることは少なかった。
食べてみると、とても味が濃いことに驚きました。
大発見。

ゴミが減る

今まで捨ててきた部分を塩水漬けにいれるので、ゴミが減ります。
生ごみ、減ります

ぬか床のように混ぜる手間がない

ぬか床は毎日混ぜた方が良い。ですが、塩水漬けは水なので、混ぜることができない。
混ぜるという、手間はない!!!!

放置できる

野菜を入れたまま、2~3日放置していても問題ありません。
常温で大丈夫です。夏場は、心配なら冷蔵庫にいれればいいのかなと思っています。
1週間くらい漬けたままの状態の物を食べていないので、どのくらい放置が可能なのか、なんとも言えませんが、塩分濃度が濃い状態なら大丈夫なのかな。。。
今度、試してみます。
また、作成する際に衛生面で気を付けたことは、
・密閉瓶は使用前に熱湯で消毒した
・完成した塩水漬けを取り出す時は、素手で触らず、箸で取り出す
・野菜を入れる時には、塩を少し足す
ことくらいでしょうか。
あとは、それほど気を使っていませんが、今のところ大丈夫そう。
傷まない塩分濃度の力を信じています。。。。。

料理への展開

もちろん、シンプルな漬物としてそのまま食べてもおいしいのですが、
料理に展開することで、よりおいしく食べることができます。
塩水漬けの塩っけを利用して、茹でた麺と和えて食べる。
これは、遠田餃子のメニューにもあります。
我が家では、茹で野菜とその茹で汁、少しのお醤油と塩水漬けを加えて混ぜて食べます。
これが、なんだかとてもおいしい。

あとは、炒飯にしたり、お餅と食べたり、色々な料理に活用できます。
薄味に仕上がった料理にトッピングするだけで、食卓でおいしい料理が完成されます。

とても良い!!!

疲れてるとき、味が決まらない時とか、
子どものご飯は、薄味に作ってあるから、大人用は塩水漬けをトッピングする。とか、
こういった使い方もできると思います。

一家に1つ、塩水床。

助かる。

これ、おすすめです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

以上です。