たべものばかり

1年後に軽食喫茶を開業するまでの日記など

豚大根「決め手は材料の1%の塩」

f:id:isoos:20211109114247j:image

先日の大根サラダで使った大根の下の部分で煮物を作りました。

今回の料理で参考にしたレシピは、
あの「食いしん坊番長」稲田俊輔さんのツイッターで見つけたものです。

そのレシピはというと

豚肉、玉ねぎ、じゃが芋だいたい同量
その合計1%の塩
ひたひたの水、ベイリーフ
これらを90分トロ火にかけるだけ

この料理のポイントは
・他のスパイスは加えない(我慢)
・他の香味野菜は加えない、にんじんとかセロリとか(我慢)
・他の調味料は加えない(我慢)

我慢がおいしくさせるポイントのようです。

これ、何回か材料だけ変えて作っているのですが、塩だけなのに?!
ホントに?!!!!!
と、驚くくらいおいしいのです。
びっくりです。

野菜もおいしく仕上がりますが、お肉もやわらかに。
お肉は、鶏もも肉でも非常においしくできます。
ローリエをにんにくや、アニス、クローブなどに変えてもおいしくできます。
(稲田先生の教えにしたがって、スパイス類は1個にしてます)

ということで、
今回は、豚肉・大根・生姜の3つの材料で作ってみました。
冬っぽい。ホッコリ。

◍材料
・大根 1/2本くらい
・豚肉(カレー用に角切りされていたもの)
・しょうが
・食材の重量の1%の塩

◍作り方
①大根は、少し大き目にカット(下茹では不要です)、しょうがはスライス
f:id:isoos:20211109114304j:image

②豚肉、大根、しょうが、塩を鍋にいれて、ひたひたまで水を入れる
③火にかけて、沸騰したらアクを取るf:id:isoos:20211109114318j:image

④弱火にし、ゆらゆら動いてる感じをキープして約90分、蓋はせずに煮る
⑤↓左→右の写真のように、水分が減っているのが分かります
塩味を確認して、できあがり
f:id:isoos:20211109114329j:image

時間はかかりますが、最初にこの料理をしかけておけば、他のことができます。
噴きこぼれる心配はありませんが、一応気にかけてあげてください。。。。
乾燥の季節ですし。。。。

おいしい!!!
はずが、
やってしまった。。。。。。。
味がうっすい。。。
何回も作っている料理なので、味見せず食卓にだしたら‥‥味が薄くて、滋味深すぎる味‥‥
私のテンションだだ下がり&落ち込む‥‥
しかもその日は、たまにくる育児疲れよるメンタル弱々の日で‥‥

何も悪くないオットさんに、八つ当たりしてしまって、自己嫌悪。
でも、自分じゃ、この感情どうにもできないのじゃーーーーーーー。
と、この日は早々に寝ました。

材料の重量を間違ったのでしょうね、、、
疲れている時は、数字が追えなくなりますから!!!!
お気をつけて。

ただ、1つ発見がありました。
塩が足りていないことで、お肉がやや硬くしあがったように思います。

お肉を柔らかくする効果が塩にもあるのでしょう!!!

そして、このレシピの考案者である稲田さんの面白すぎる本がこちら。
これを読んで夜マックに衝撃を受けました。
食いしん坊万歳。

 

以上です。