【玉ねぎを炒めないで作る】さつま芋入り簡単キーマ
こないだの安納芋*1の残りを使った、豚ひき肉とさつま芋でキーマカレーっぽい
豚そぼろを作りました。
カレーと言えば、「玉ねぎを炒める」という工程は外せない。
と、思いがちですが、炒めなくてもカレーはできる!
玉ねぎをいれないカレーもあるし!!!!
ということで
炒めないで、あとからブチこむスタイルの時短カレーレシピです。
せっかくの安納芋の甘さを引き出します!!!
◍材料
・豚ひき 320gくらい
・さつま芋 中1本(コロコロ)
・玉ねぎ 小1ヶ(薄めスライス)
・豆板醤 小スプーン1
・塩
◍作り方
①鍋に豚ひきと豆板醤をいれ、焼く
豆板醤がはねるので、お肉の下に忍ばせる
②焼き色が付いてきたら、ほぐしながら炒める
③さつま芋と玉ねぎ、塩を加えて炒め合わせる
④さつま芋に火が通ったら、塩などで味を調整して完成
ちょちょいのちょいで完成。
豆板醤には辛味も、旨味もあるので、他にスパイスを入れなくても十分おいしいです。
キーマカレーっぽくなります。
今回のレシピのポイントは
◉ひき肉は、炒める前に焼き付ける
ひき肉が塊のうちに、焼き色がコンガリつくよう動かさずに焼く!!!!!
その方が、風味よく仕上がる。今回は豆板醤も一緒に焼くので、なお風味が増す。
(土井先生がよくやっている技です)
◉玉ねぎは煮込むイメージ
スパイスと塩味でおいしくなったひき肉と一緒に煮込んであげる。
そうすると、しなしなしたやさしい玉ねぎが全体を丸くしてくれる。
今回は甘いさつま芋も一緒なので、さつま芋の甘さも邪魔しない。
(先に玉ねぎを炒めると、コクが増す。これはこれでおいしいが軽い、重いでいうと重くなる)
◉入れるスパイスは…
上記に書いたように、豆板醤だけでも十分!!
他にいれるとしたら、中華にも合いそうなアニス。
何でも相性のよい、粗挽きブラックペッパー。
ピリリとアクセントを効かせる、マスタードシード。
辛味を加える赤唐辛子あるいはカイエンパウダー。
加えるタイミングは、
・豆板醤と一緒…アニス、マスタードシード、赤唐辛子(半分にもいで種ごと使う)
・仕上げに加える…粗挽きブラックペッパー、カイエンパウダー
「玉ねぎを炒めない」はマイナス。
豆板醤はプラス。
「ひき肉を焼く」はプラス。
調味は塩だけはマイナス。
さつま芋はプラス。
豚ひき肉はプラス。
油を使わないはマイナス。
こんな感じでイメージして「やさしく仕上て、さつま芋をおいしく食べる」をゴールに作ってみた。
なんとなく伝わりますでしょうか。。。。
今回のレシピから、
スパイスを足したり、油を足したり、玉ねぎを炒めたりすれば全体が重くなる。
鶏ひき肉にしたり、じゃが芋にしたり、豆板醤をしょうゆにしたら全体が軽くなる。
こうやって、バランスをとると、レシピは無限に広がっていくーーーーー!!!!
まとまりのない文章になりましたが、
とにかく、玉ねぎを炒めなくても、おいしいキーマは作れる!!!
安納芋の甘味をおいしく味わえた!!!!!
豆板醤もスパイス!!!!
ということが、伝わったら嬉しです。
以上です。
*1:地味にとてもおススメのレシピです